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バレンタインの悲劇

土曜日、なんで会社でひまつぶしをしていたかというと、娘がチョコを渡しに行くのにつきあったから。
相手は児童館で遊んでいるので、そこから帰宅するのを待っていた。娘も児童館にいたんだけれど。あれ、ややこしいね。




事前に先方のお母さんに電話して彼の行動予定を聞いたのだけれども。

学校にはチョコを持っていけないから、学校で渡すのはNG。
相手も学童クラブ員なので、学童で渡すことも検討したが、金曜日は習い事で学童に来ないと聞いてNG。
日曜日は少年野球の練習試合があって予定が立ちづらいからNG。
土曜日は練習終了後に児童館で遊ぶと聞き、そこで渡せばいいかと思ったけれど、彼と仲のいいジャイアンタイプの子も一緒にいる可能性が高く、ジャイアンのいる場では渡したくないと娘が言うのでNG。

で、土曜日、児童館から帰宅後に彼のご自宅近くまでお届け、ということになった。
で、娘も跳び箱教室の後に児童館に行くことにして、彼とは別行動ながら同じ施設内で閉館時間まで過ごしていた。
で、私は児童館では居場所がないので、会社にいて、日記更新などしていた、と。

娘には、児童館を出たら、いったん私の会社に来るように言っておいた。
閉館時間を少し回り、そろそろ来るかなと待っていたが、なかなか来ない。お友達とふざけながら歩いているのかな、などと思う。

それにしても遅いと思い出し、会社のあるビル3階の窓から、眼下の道路を見た。ちょうど娘の傘が見えた。ああ、やっと来たかと思う。ビルの裏口階段のドアの前にいる…かと思ったら、すぐに表入口のほうに方向転換していった。児童館から私の会社の入ったビルに来ると裏口側が近いのだけれど、エレベーターは表側にしかないから、エレベーターで来るつもりなんだなと思って、部屋に戻ってしばし待った。

来ない。

エレベーター恐怖症は治ったと思ったけどなーと思いながら、階数を表すランプ表示を見ていた。動く気配がない。

私のほうから下に降りた。

そして愕然。

エレベーターホールと道路の間にある、ビル本体のメインドアが内側から閉ざされている。ガラス製のそのドアの向こう側に、今にも泣きそうな顔の娘がいた。

慌ててロックを外し、娘を呼び入れた。娘、堰を切ったように号泣。

娘の手も頬も冷たい。窓から傘が見えたとき、「ちょうど今来たところ」と思ったけれど、そうじゃないことに気がついた。いったいいつから、雪になりかけの冷たい霧雨の中に立っていたんだろう。

閉館時間に児童館を出たというから、会社までの道のりの時間を抜いても、20分から30分はビルの外をうろうろしていたことになる。

職場のビルのメインドアは、日曜日は基本的に一日中施錠されているのだけれど、土曜日は開いていることが多い。実際、私が来た時点では開いていた。中に入っている会社の社員はメインのドアの鍵も持っているので、仮にここが閉まっていても入ることは出来る。でも、娘は当然持っていない。開かないから仕方なく裏口にまわったのに、そちらも同様に閉まっていた。1階にはビル管理者でもある不動産屋があり、そこの人に言えば何らかの対応してもらえたかもしれないが、そこも土曜日は早い店じまいで、娘が来た時点ではもう誰もいなかった(たぶん、その店じまいのタイミングでドアも施錠してしまったのだろう)。

そうして、娘は裏・表と何往復もしながら途方に暮れていたのだ。かわいそうなことをした。携帯電話も持っていないし、万一の時のテレホンカードと小銭は定期入れに入れてあって、でも児童館にいる間には不要だと判断してバッグを私が預かっていたものだから、それすらもなかったのだ。

ごめんねと何度も謝り(あとから娘いわく「60回ぐらい言った」そうだ)、それから、そういう時には、児童館に戻って先生に言えば、先生から連絡くださると思うよと言うと、「それも考えたんだけど、戻っている途中にお母さんが心配して児童館に向かうかもしれないから、そしたらまたすれ違いになるからやめた」と言う。そうかそうか、そこまで自力で考えたのか。

泣き顔でチョコを渡すのもなんなので、顔を洗い、しばらく落ち着かせてから、先方に連絡した。
鏡を見て、まだ少し顔が赤いことを気にしつつ「もし何か言われたら、寒かったから赤くなったんだよって言おう」と決めて、彼の自宅へ。こちらもマンションのエレベータホールまで出てきて、待ってくれていると言う。この日は鬼門のエレベーターホールだが、無事に会えた。

娘は「ん、これ」とぶっきらぼうにチョコをつきだすと、彼は娘とは一度も目を合わさず、片手でゲームに使うカードを弄びつつ、もうひとつの手で「ん、ありがとね」と受け取り一言だけ言うや、「見たいテレビあるから帰ろっ」と身を翻して去っていった。親たちはかなり後方に後ずさって見ていて、お互いのこどもたちの無愛想なやりとりを見て「すみません…」とペコペコ。

娘は「○くんは△ちゃんが好きだから、私のことはどうでもいいと思うよ」と言いながらも、とりあえず受け取ってもらえたことで満足したらしい。

ま、予想外のことがいろいろあったものの、これにて今年のバレンタインは無事に終了。
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娘ちゃんとCakeさんの熱い思いが、相手の男の子には、伝わったのかな・・・。ちょっと切ない感じもするけど、無事、本人に会って、手渡せたことは、満足につながったことでしょうね~。
段々、年齢が上がってくると、そういう本命チョコより、お友だち同士で贈今年の切ないバレンタインの思い出は、貴重な思い出になるかもしれませんね。
Cakeさんも、娘ちゃんも、寒いなかお疲れ様でした~。

あれっ?
見直してみたら、コメント文が途中で切れてました。

段々、年齢が上がってくると、そういう本命チョコより、お友だち同士で贈り合う『友チョコ』が主流になるので、今年の切ないバレンタインの思い出は、貴重な思い出になるかもしれませんね。

と入れたかったのです。失礼しました。

フランさん。
友チョコの存在は現在のところ消去しています(笑)
だってめんどくさそ~(私が)
友チョコブーム、娘の頃には廃れていてほしいと思ってやみません。

意中の彼は結構モテるんですが、本人はあまり自覚がない様子。今のところ、同い年の女の子よりも「ママが一番好き」って感じかも…。
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会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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