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娘、危機一髪。

それは月曜日の3時半のことだった。
仕事中の私のケータイが鳴った。営業職でもないし、友達も少ない私。そんなことはめったにない。

娘の学校名が表示されている。いやな感じ。

慌てて出ると、「養護教諭のNですが」と。

聞けば、娘が下校して、シルバーボランティアの引率で学童クラブのある児童館へと移動中に、転んで怪我をしたとのこと。そのため、ボランティアさんに連れられて、学校の保健室へ差し戻されている、と。

学校の前にはかなり急な坂道がある。そこで転んだらしい。手足も怪我したが、顔面、特に前歯を打ったようで、1本はぐらついている。ひどく痛がっているから歯科を受診せよ、と。

幸い納期の迫った仕事はない。すぐにすべて放り投げて学校に向かう。途上でかかりつけの歯科に連絡する。

保健室には、ベテランの養護の先生と、学童の担任の先生がいて、学童の先生は涙ぐんでさえいた。以前、この先生の下のお子さんは、うちと同じ小2なのだと聞いた。今年度から児童館勤務になったが、それまでは保育園で保育士をしていて、娘が4年間担任していただいていた保育士さんとは別の園勤務ではあったものの、同年齢の同期採用で交流があり、ずっと仲が良いのだそうで、そんなこんなで、うちの娘へもちょっと思い入れが強いところがあるように見受けられる。その娘がギャースカ泣くのを見て、お嬢さんと重ねて涙目、という感じだった。

この学童の先生がいたので、学童クラブまで行ってからわざわざ学校に戻ったの?と思ったら、一緒に移動していた学童クラブの子達が児童館に着くなり「りんちゃんが坂道で走って転んだ!!」「血まみれで大変!!」「すごくいっぱい泣いてた!!」とかなーり大げさに報告したようで、慌てて飛んできてくださったのだという。実際はそこまでの事故ではなかったんだが。お騒がせしてすみません。

娘本人も目に涙をたくさんためて、ついさっきまで泣いていたのが如実にわかるように、顔全体を赤くしていた。

養護の先生から怪我の概略を聞く。両膝と手のひら、鼻の頭と口を打った。手足の傷はすり傷打ち身でさほどでもない。すでに消毒・手当て済み。鼻の頭が大根おろしですったように赤くこすれている。こちらも消毒済み。不幸中の幸いで、風邪でマスクをしていたため、口の周りの外傷はない。ただ歯を打った。一本の前歯の先端がほんの少し欠けているようだし、ぐらつきもある。本人もそこを一番痛がっている。この歯が心配なので、至急歯科に行くのを勧める---ということ。


私が行ったときには娘はもう泣いておらず、普通に歩けるし、よくしゃべってもいた。ただ、口を閉じると痛いといい、口を開けたまま、しかもマスク越し(養護の先生が新しいマスクをくださった)でしゃべるので、カツゼツの悪い、モゴモゴした声だったけれど。
「ママが来てくれてよかった」と「でも思ったより遅かった」を交互にも言っていた。普段は基本的に「お母さん」というのに、こんな風に心弱い時や寂しい時には「ママ」と言う。口を閉じないでしゃべるので、ママも「わわ」みたいに聞こえた。

娘の話と養護の先生の話を総合してみるに、当初私が想像していたより事態は深刻でなかったようだ。私は学校前の急な坂道を上から駆け下りて、もんどりうって激しく怪我したのかと思ったが、坂道を降りきったところで、「ここからダッシュしよう」という友達の掛け声に乗って走り出してすぐにコケた、というものらしい。いかにもトロくさい、もとい、大人しい娘らしい地味な怪我の仕方だ。

かかりつけの歯科は地元。アウンサンスーチーさんに似た、意志の強そうな顔をした細身の美人女医だ。だいたいの事情は事前の電話で説明済みだったので、予約の患者さんの合間に入れてくれて、すぐに診てもらえた。

ぐらつく前歯はとりあえずボンドで固定。レントゲンも撮る。結果、写真でわかる範囲では脱臼等はない。ただ、神経がどれぐらい痛んでいるかは現段階では何とも言えないとのこと。もし神経が切れてしまっていたら、今後変色してきて差し歯にしなくてはならないかもしれないし、一方で生え変わって間もなく、活発に成長している真っ最中なので、復元力も強く、うまくいけばこのまま治ってしまうかもしれない、と。
要は経過観察的な。

それから2日過ぎた今日現在、歯の痛みは全くない様子。食べ物も普通に食べられる。今日なんか4杯飯食ったぜ。それはそれで別の心配があるけど、元気いっぱい。このまま治るといいけど、再来週再診してもらわないと何とも。見た目で一番ひどいのはたぶん鼻の頭。鼻と両膝のすり傷には、高級絆創膏「キズパワーパッド」を初めて使用し、今も貼付中。
まさに今は治癒過程で体液を吸って白くゲル状になっているところ。一番擦れていた鼻の頭は、やはり一番激しくゲル化。なんか不思議。痛みの軽減効果もあるそうで、確かに貼ってからは痛がっていない。

娘はアクティブでないため、あまり怪我はしないのだが、その分受身なんかも下手そうだ。だから今回もこんな風な怪我をしたのではないかな。さらに、娘に限らず、最近の子は全般的に転び方も不器用で、転んでもとっさに手が出なくて顔面を強打してしまうパターンが多いのだとか。うちもその手合いだと思うが、一応手のひらも小さな三角傷を負っていたので、少しは反射神経もあるらしい。でも顔面の傷のほうが大きいのが現代っ子ゆえか。

電話がかかってきた時にはドキリとしたが、そこまで深刻な話でなくて、本当によかった。
あとは差し歯が回避できればいいなぁ…(ついでに開咬も治ってくれないかとすら思ってるのはここだけの話)。
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No title

娘ちゃん、とっても痛い思いしちゃったんですね~。
きっと、痛くて悲しくて、お母さんを待っている時間が、すっごく長かったのかもしれませんね・・・。
確かに最近の子は、反射神経が・・・と言う話は良くお聞きします。
そうそう、手が前に出るより先に、顔を打っちゃうってのは・・・。
鼻も歯も痛かっただろうな~。
早く、全快して、キレイなお顔に戻りますように・・・。そして、差し歯は回避されますように・・・。e-265

>フランさん

ありがとうございます。
翌日、学校でも学童でも「こういう事故につながるから、
登下校時には絶対に走らない!!」というお話があったそうで、
みんなに注目されて恥ずかしかったようですが、
優しい言葉をかけてくれるお友達もいて
それは嬉しかったようです。

メガネに続いて差し歯まで、ってのは、
できれば勘弁してもらいたいです。フトコロ的にも。
Secre

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会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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