10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

怖い本

土曜日は今年一発目のヤマハ。送るのだけして、帰りは娘1人で帰ってきた。

午後はサイエンス倶楽部だが、まだ間がある。
娘と夫を引き連れてマックに行き昼食。それから図書館に行って借りた本を返し、また借りる。
そうこうしているうちにサイエンスの時間になったので、教室に連れて行く。こちらも年明け一発目で、受付がいつになくザワついている。

娘を教室に入れたところで、お茶屋さんに行く。ここの「くず湯」が美味しいのだそうで、試しに買ってみた。全体的に高いのだが、買ってきたくず湯は確かに美味しかった。

帰宅後、借りてきた本を読む。その後も家事等の合間に読み、昨日は夜中3時半まで読みふけって、3冊全部読み終わった。

  

この3冊はそれぞれ違った意味で怖かった。

「東海村臨海事故の被曝治療 83日間の記録」は壮絶だ。これを「怖い」と言っていいのだろうか。怖いと認めてしまったら、耳をふさぎ目を覆ってしまいたくなる。でも、それではいけない気がする。人間は手を出してはいけない領域に、踏み込んでしまったんだろう。そして、たぶんもう戻れない。あとは堕ちてゆくのを踏みとどまる努力をするだけだ。私たちはいま断崖絶壁にいる。

断崖絶壁にいる。「クライマーズ・ハイ」もそういう話だ。筆者の御巣鷹山日航機墜落事故取材の体験を、小説にしたもの。変な言い方だけれど、「リアルだけれど生々しくはない」。なんだろう、記者たちの「汗のにおい」はするけれど、「血なまぐささ」はない。冷たい岩肌を感じるけれど、ぬめぬめした有機的なものは感じない。

上記の「東海村臨海事故」は生々しい。治療時の写真もある。全体的に実に「記録」だ。だが、リアルでない。現実として認めたくない気持ちがそうさせるのかもしれない。けれど生々しい。

リアルでなく、生々しくもない。でも血なまぐさくて、ぬめぬめしていて、善なるものが卑小に扱われ、ぞわっとした悪意に満ちていて、恐怖する。「ぼっけえ、きょうてえ」はそんな恐怖譚だった。表題作より、収録された他の作品のほうが怖かった。ただ表題作は、やはりタイトルが秀逸。

3冊とも大変におすすめです。

子供向けのちょっと怖いお話も紹介しておく。娘用に借りた本。学校の推薦図書になってたので借りたのだけど、これがなかなか、怖い。娘が1人で読むには若干難しいので読み聞かせた。2、3年生か、よほど読書慣れしている1年生向きだろう。

…「もっともありそうな、目の前の現実」としては一番怖い話かも。
スポンサーサイト

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re:鍵さん

実は今回の3冊は、お宅様の書評をかなり参考にさせていただいてセレクトしたのです。良書を教えていただいてありがとうございます!!

被曝事故は、その後、もう一人の被害者についても検索して、いろいろ拝見しました。この方も苦しんで亡くなってしまいました。
酷いとしか言いようがありません。

ここ2ヶ月、図書館通いを始めて急に読書づいてますが、なかなか読書に宛てる時間がなかったりして。通勤も娘がいて邪魔されるし…。深夜に読むことが多いので寝不足になりましたわー。お肌に悪いわー。
Secre

プロフィール

Cakeと書いてけーくと読む

Author:Cakeと書いてけーくと読む
会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。