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自転車の思い出

昨日は残っていた夏休みをあてて会社を休んだ。私の職場は7月~9月の中で任意の3日間を夏期休暇として取得できる。それを先週の旅行で2日間、そして昨日、という風に割り当てたわけだ。夏期休暇申請しておいてよかった。昨日は久々に生理トゥ~(上原チョーで読む)がひどくて、半日ほど動けなかったからだ。

娘も学童を休ませたのだが、「おなかがいたいから体を動かす遊びはできない」と言い聞かせ、午前中は夏休みの宿題である絵日記(一行日記は毎日、絵日記は一日分だけ画用紙に描く)をやらせた。花火といえば夏休みの絵日記ではベーシック&トラディショナルな題材だ。人物とか風景とか描かなくて良いから、低学年の稚拙な画力でもそれなりに作品として納まるから不思議。

午後は夫に早めに帰ってきてもらい、娘の相手をお任せ。夕方からは2人で自転車練習。そう、娘はいまだに補助なし自転車に乗れない。4歳の誕生日の時に買い与えた16インチの自転車は、ずっと玄関内に置いてあり、今でも新品同様だ。
1時間経過しても戻らないので様子を見に行くと、あともう少しで乗れそうなのだが乗れない。ペダルを半回転すると片足をついてしまう。「乗れたら教えてね」と言い捨てて私だけ家に戻る。
30分ほどして娘が帰ってきた。私の顔を見るなり号泣。手足をバタバタさせて猛烈に泣く。「乗れない!もう少しなのに!できそうなのに!でも乗るとわかんなくなっちゃう!うわーん!!」

こういう場面でくやしがることは従来の娘ではほとんどなかった。ヤマハの練習で一回あったなぁ…とか、そんな感じでまさに数える程度。「くやしいんだね」と言うと「うん、くやしい!!あとちょっとってわかってるのに、でも、乗るとどうしていいかわかんないの!!」とまたバタバタしながら泣く。

たまにはこういう風に感情を爆発させたほうがよかんべぇと思い、放置。号泣が少しおさまったところで、「がんばったんだねー」とか「大丈夫だよ、次には乗れるよ」とか適当なことを言う。「でも、寝て、起きたら、今できてることもできなくなってるかも」と言うので「水泳と自転車は体が覚えるものだから、大丈夫だよ」と、また適当なことを言っておく。娘は泣き顔のまま「明日も練習する」と言う。
夏休み中に乗れるようになるといいね。

自分が自転車に乗れるようになったのも小1の頃だったと思う。
だが、記憶では私は1人で練習していた。よくある光景の、親が後ろの荷台を持ってやり、「絶対離さないでね」とか言いながら、実は途中で離していて、あれっ1人で乗れている!…みたいな、ああいうのをやってもらった覚えがない。

そもそも家には私のための「子供用自転車」がなく、私は母のママチャリで、1人で家の前で練習して、はす向かいの家の壁に激突して、ひざをすりむいたのをかすかに覚えている。その後、ママチャリを1人で起こして、家までひっぱっていって、1人でひざにマキロンをつけた。当時母は働いていて、家にも誰もいなくて、「自転車の練習してくる」とも、「すりむいちゃったよー」とも、一言も口をきかなかった気がする。

ただ、母の帰宅後に「実は今日ね…」とは話したのかもしれない。というのは、それからしばらくして、母は粗大ゴミの日に子供用自転車を拾ってきて、私に与えたからだ。家には既にママチャリと2人の兄それぞれの自転車があり、短期間しか乗らない私の子供用自転車にまで手が回らないことは、幼い私にもなんとなく察しがつき、ゴミ捨て場出身の中古自転車に文句を言うことはできなかった。ママチャリで鍛えていた私は、子供サイズの自転車にはすぐに乗れるようになったが、ヨロヨロとしか漕げず、なかなかスピードを出すことができなかった。スピードに乗れるようになった瞬間は今も覚えている。

「ねぇ、道を聞きたいんだけど」と背後で声がして、振り向いたら露出狂のお兄さんが立っていたのだ。ダッシュで逃げた。自転車にまたがっている時だったから、自転車でダッシュした。それでスピードが出せるようになった。

私は3人兄妹の末娘として、家族の愛を一身に注がれたかのように言われることが少なくないのだが、実際はかなり放置子に近い育てられ方をしていたのではないかと、ようやく最近気がついてきた。もちろん、時代が違っていて、当時はそれが当たり前だった部分もあるとは思うのだが、少なくとも自転車にまつわる私の記憶では、かなりアローンでロンリーな幼少時代だったようである。
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会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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