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韓国の旅~3日目(後編)

3日目の午後の話。

娘は本人の希望(甥っこクンとお船に乗る!)により男子グループに連れられ、遊覧船の旅へ。

母、長兄嫁、姪、私はS夫人に連れられエステへ。
行った先はスーパー銭湯というか、健康ランドというか。
女性のフロアには、6、7種類ぐらいのお風呂のある大浴場、その片隅にマッサージをする一角がある。別フロアには男女一緒のサウナ、リラクゼーションルームもある。
お風呂を少し楽しんだ後、アカスリ&薬草クリームマッサージをしてもらう。

アカスリしてマッサージ。クリーム塗ってまたマッサージ。顔はきゅうりパック。頭マッサージ。背中に乗られて足でのマッサージ。こすられ塗られ巻かれ揉まれ踏まれ洗われて、約2時間。その間休むことなく動き続ける下着姿のマッサージおばちゃん、すげぇ。これで8,000円ぐらい。



その後は汗蒸幕(高温サウナ)に少し入って、氷室みたいな部屋でクールダウンしてナツメ茶飲んでいたら、待ち合わせ時間間近になった。
着替えているとS夫人の携帯が鳴り、「お兄さんからですよ」と渡された。兄によると、りんたろが車酔いして吐いたとのこと。今はもう店に着いて一休みして落ち着いているけれど、服が汚れているのがかわいそうなので道中で着替えを買ってきたほうがいい、と。

指示通りに服を買ってから(S夫人が買ってくださった…)、店に向かう。渋滞していて、30分ほどで着くはずが1時間以上かかってしまった。

店に着くと、娘は父のひざで寝ていた。
兄が一通りの説明をしてくれた。娘は遊覧船をとても楽しんでいたこと。車で店に向かう途中で気分が悪くなったこと。服の中まで汚れた様子だったので身体を拭いてやりたかったが、「お年頃」ゆえ、服を脱ぐこともめくらせることもいやがるので、無理強いはしなかったこと。タオルを買ってきて、露出している部分だけとりあえず拭いたこと。車で行かないとコンビニすらない場所だったので、そのタオルを買いに行くのも一苦労だったこと。車をいやがったけど、仕方ないのでなんとか説得してまた乗せたこと。着替えを買ってやろうと思ったけど、好みがありそうだし、自分たちが適当に買っても着ないと判断して、私に服を用意するよう伝えたこと。

とにかく、そんなこんなを70過ぎのじーさんと50間近のオッサンと男子高校生と韓国人社長さんという、もっさいメンツで乗り切らねばならず、とんだ珍騒動だったようで、その様子を想像するとつい笑ってしまう。

が、娘にとってはもちろん笑い事ではなかったようで。

娘は私が隣に座った気配で起きた。「お着替えする?」と聞くとうなづいた。トイレで着替えさせていると、服や身体がらパラパラと黒い小さなものが落ちた。乾いた海苔だった。吐いた海苔が乾燥したものだろう。「気持ち悪かったのね。もう大丈夫かな?」と言いながら汚れたワンピースをビニール袋に入れると、娘は目に涙を浮かべで「ごめんなさい。お洋服を汚しちゃった。せっかくおばあちゃんが買ってくれたのに」と言った。「誰も怒ってないよ。おばあちゃんも怒ってないよ。お洋服はお洗濯すればきれいになるから大丈夫だよ。気持ち悪くなって、かわいそうだったね。おじちゃんたちがお手伝いしてくれたんでしょう? 後でありがとうって言おうね」と言うと、うなづいた。

ここまではしおらしく、なんともいじらしいりんたろさんだった。
が、買ってきた洋服に袖を通すなり「これやだなぁ」。「でもこれしかないのよ。かわいいでしょ?」「かわいいけど、みんながりんちゃんのこと見て、かわいいかわいいって言うから、恥ずかしいのよ」「……」「だからこれやだ。あっち(客席)行かない。ホテルに帰りたい」

私「あなたが具合悪くなったことは、あなたのせいじゃない。あなたはSさんの車を汚したし、おばあちゃんのワンピースも汚した。でも、それもあなたのせいじゃない。だから、誰も怒ってない。ママも怒ってないよ。
でも、みんな心配してるの。このお洋服も、りんちゃんがかわいそうだからって、Sさんのおばちゃんが買ってくださったんだよ。みんな、りんちゃんは気持ち悪かったのが治ったかな、もう元気になったかな、って心配してるんだよ。謝らなくていいけど、でも、心配している人に、大丈夫だよ、ありがとうって言うのはあたりまえのことだよ。それも恥ずかしいなら、せめて、恥ずかしいからって隠れていないで、みんなの前でニコニコして、お行儀よくしていなさい。それができないなら、怒るよ。みんなは優しくしてくれても、ママは怒るからね」
娘「…わかったよぅ…(ショボーン)」

ようやくトイレから出て、食事開始。

ここはケジャンが美味しい店。ケジャンというのは、渡り蟹をコチジャンベースの辛いタレに漬けたもの。カンジャンケジャンという、辛くないしょうゆベースのタレに漬け込んだものもある。
どちらも山盛り。殻ごとガシガシ食らう。アンコウチゲも出たけど、私はあまりアンコウが好きではないので、そちらはあまり手が出ず。ひたすらカニ。そしてビール。
そして娘は懲りずに海苔ごはん…。

帰りは車に乗りたくないという娘のため、兄と私と娘は地下鉄で移動した。年寄りと子連れには優しいと聞いていたが、速攻で席を譲られる。カムサハムニダ。
でも、身障者にはあまり優しくないかも。ソウルは地下鉄が発達しているのに、駅にエレベータもエスカレータもない(新しい路線にはあるようだが)。町なかも段差が多く、車椅子の甥は自由に動けなかった。地元の身障者もほとんど見かけなかった気がする。

この夜も、いったんホテルに戻り、小休止のあとは娘を甥とおばーちゃんに託して、また夜の街へと繰り出すのであった。
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会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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