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きょうふのべんとう。

今日は娘の遠足だったのだ。
それで朝からお弁当作りだったのだ。
事前にどんなお弁当がいいかを娘に聞いて、昨日も一緒に買い物に行って、言わば万全の体制で娘の希望を100パーセントかなえたお弁当を作ったのだ。

なーのーにー。
今朝、娘は私の握った「鮭おにぎり」と「わかめちりめんおにぎり」を見て「え~、違うよ、白いごはんのおにぎりに海苔巻いたのだよ!」と不平を口にした。

いやしかし。
昨日まで、「鮭のおにぎりとひじきのおにぎりがいい」と言っており、ひじきふりかけがなかったので「わかめちりめん」になることも伝え納得したはずであり、それなのに。

上記のことを娘に言うと
「お店のみたいなのがいいって言ったじゃん」
と口をとがらせる。
お店、とは、この場合、居酒屋の「おにぎりセット」のことを指すと思ってほしい。つけくわえると、居酒屋メニューであることには目をつぶってほしい。

「お店のおにぎりだって、鮭とか入ってるじゃない? これはごはんに混ぜてあるだけで、同じだよ」
と言っても
「違うもん。白いごはんだけのがいい」
と言って聞かない。

ギャーピーギャーピーうるさいので、ああそうかいそうかいそんなにいうならわかったさああわかったさ、と、私は般若の顔で白メシむすびを作り、弁当箱にぽいっと無造作に入れた。娘は早々に私の殺気に気づき、「ごめんなさいママ」と言っていたが、無視。

娘はアンパンマンの高野豆腐が好きで、それもリクエストされていたので、小皿に用意しておいたそれを、同じく弁当箱にぽいぽいぽいと愛情込めずに入れた。

「うわぁぁぁ~ん。ごめんなさい、ごめんなさい」
「はーい、お弁当のできあがり~♪」私はニッコリ笑って弁当箱を娘の鼻先に差し出す。
「ごめんなさいママ、ごめんなさい」
「りんちゃんの好きなお弁当できたよ~。あ、ごっめーん、これ忘れてたぁ~♪」と弁当箱の蓋を出す。「自分で蓋、しめられるかな~。ママがしめてあげようか~?」
「ギャビー」と号泣するので
「なんで泣いてるの~。りんちゃんの言ったとおりに作ったよ~?」
「だってみんなこんなおべんとうじゃないもん…」
「へぇ~、そうなんだぁ~。でもりんちゃんはこういうお弁当が好きなんだから、いいじゃない?」
「やだー。ギャピー」
「ママが考えて作ったお弁当もイヤで、りんちゃんの言ったとおりに作ったお弁当もイヤで、だったらどうしていいかママにはもうわからないよ」
「ギャピー」
「じゃあ、ママはほかにもやらなくちゃいけないことがたくさんあるから。このお弁当がイヤなら、りんちゃん好きなように作ればいい。ほら、あそこにほかのおかずもあるし。ね、自分で作っていいよ」
「わーん、りんちゃんできないよー」
「だってママにもできないよ。あれもイヤ、これもイヤって言うんだもん」
「ごめんなさい」
「何がごめんなさいなの?りんちゃんはどんな悪いことをしたの?」
「うそついてごめんなさい」
「嘘ついたの?」
「だってさ、あのさ、ママの最初に作ったおにぎりがいいのに、違うこと言ったから」
「最初に作ったおにぎりがいいの?」
「うん。そうなの」
「じゃあ、ママが考えたお弁当になるけど、いいのね?」
「うん」
そしてようやく私は本来のお弁当を作る。
最初に作ったおにぎり、ウィンナー、ミートボール、プチトマト、高野豆腐。デザートには別容器にいちご。
途中で娘が「ウィンナーはこっち側に入れて欲しい」とレイアウトに口を出そうとしたが、私がひとにらみすると語尾が小声になった。

帰宅する時には「お弁当ぜーんぶ食べた」と笑顔で言っていたからよかったけれど、まぁ一言で言うと恐怖政治の我が家。夫も娘も私のご機嫌うかがいでビクビクしていることが少なくない。

…って、昨日と言ってることが180度違うし。
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Cakeと書いてけーくと読む

Author:Cakeと書いてけーくと読む
会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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