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部活のこと

その後も、娘の中学生活は可もなく不可もなく過ぎているようだが、それでもやっぱり少しはストレスもあるのか、赤ちゃん返りというか、ベタベタと甘えてきたりすることもある。でも、もともとスキンシップを取りたがる子なので、平常運転の範囲かな。

中学と言えば、部活。

6年生になって、いよいよ具体的に中学を意識しだして「部活動」なるものの存在を知ってから、一貫して「吹奏楽部」と「茶道部」希望だった娘。入った中学には両方ある。茶道部は外部講師に教わるらしく、年間10回程度なので、たぶん兼部できるんだと思う。両方やる~とそれなりにやる気を見せていた。


んが、一昨日、突然「ねぇ、お母さん」と困ったように話しかけてきたかと思えば「ウチ、吹奏楽部に入らなくてもいい?」と聞いてきた。

「そりゃあ、あなたのやることなんだから、好きにしたらいいと思うけど、なんで?」と聞き返す。好きにしたらいいという言葉とは裏腹に、私の顔は明らかに不服そうな表情だったんだろう。娘が「ほら、やっぱり、怒ると思った…」と言う。

正直に言えば、確かに私は娘の突然の心変わりにムッとしたのだ。




それが、部活紹介を見て初めて知って心を奪われた…たとえば「合気道部がすっごくかっこよくて!絶対あれやりたい。でも、両立はできないから、吹奏楽部はあきらめる」だったら、わかる。

あるいは、最初から美術部に興味あるというようなそぶりをしていたとか、日頃からひまさえあれば絵を描くのが好き!という生活をしているなら、わかる。

でも、「ぼんやり吹奏楽いいかもーと思ってたけど、具体的に聞いてみたら練習日が週に4日もあるって。うわー、面倒くさ。美術部や写真部のほうが楽チンじゃね? ○○ちゃんも美術部だって言うし、そっちでいいかぁ」という妥協の雰囲気がプンプンしていたから。消去法で安易な道を選ぼうとしている感じだったから。

でも、そうかといって、親の顔色を見るべきことでもないだろうとは思う。どんな安直な考えだとしても、本人の意思を優先すべきことってのはある。

だからそのように話した。
「お母さんとしては、あなたはせっかくヤマハでアンサンブルをずっとやってきたのだから、吹奏楽っていいなぁ、と思っていた。でも、どうしても他のことがやりたいなら、それは自分で決めればいい。私がそれを応援するかどうかに関わらず、自分で考えて決めることだと思う。私が不機嫌だから仕方なくやるっていうんじゃ部活の意味がない」

それに対して微妙な表情を浮かべていた娘に、近くで聞いていた夫が口を開いた。

「お父さんは、思い出になるものがいいと思うよ。絵を描くのはとても楽しいし素晴らしいことだけど、基本的に1人でやる作業だからね。よっぽど作品に没頭するタイプじゃない限り、大人になった時に思い出すのは、絵を描いたことより、みんなで力を合わせて演奏したことのほうじゃないかな。修学旅行だって、どこに行って何を見たかってことより、友達と夜中こっそりおしゃべりしていたことのほうを覚えているんじゃない?」

すると娘は「えっ、中学の部活って、そんな、大人になってからも残るような、大袈裟なもの?」と驚いた。

私と夫は「そりゃーそうでしょう」と口を揃えた。

が、続けて私だけ「とはいえ、私ゃ帰宅部だったけどさ」と付け加える。「でも、それは私の入りたかった落語研究会がなかったからだし、部活ないとヒマだから大学生の同人誌サークルに参加したりしていたし、面倒くさいとか練習がイヤとかで逃げた結果じゃないもんね」。

娘はうーむと考え込み、なんとなくその場はウヤムヤになった。

それが一昨日の会話で、昨日になると「ウチねーやっぱり吹奏楽やるよー」と言いだした。

これはこれで、なんかむかつく。また安直路線かよ。「お母さんが怒るからとか、逆にお母さんを喜ばせるためじゃないの? それだったら、私はちっとも嬉しくないし、そんなんだめだよ」と言うと「違うよ、昨日の話で、部活は大人になってからも思い出に残るって言われたから、だったら吹奏楽部にしようって思ったんだよ。ウチさ、部活って、小学校のクラブ活動みたいに、毎年いろんなのをお試しするんだと思ってたの。だったら、油絵って描いたことないから美術部いいなーって思ったんだ。でも、ずっと同じのをやるなら、吹奏楽部にする」と言う。

…根本的に部活の認識が間違っていたらしいことが判明。

そういや、「たぶんだけど、美術部や写真部だったら、2年生から入るのもアリだけど、運動部や吹奏楽部は、途中から入るのはなかなかしんどいと思うんだよ。周りの子が積み上げてきたものがないところからのスタートになるから。だったら、まずは吹奏楽やってみて、どうしても無理なら2年で転部して美術部に入るのでも良いんじゃない?」的なことを言った。それは話の補足だったんだけど、それで初めて「部活は基本3年間同じである」ことを知ったらしい。

今日が部活紹介の日。さて、娘は結局どうするのやら。

前途多難、パート2。

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会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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