05
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジョン万次郎の夢

劇団四季の「ジョン万次郎の夢」を観てきた。

ミュージカルと言えども時代劇。衣装は地味目で、女性もあまり出てこないので華やかではない。
でも、ミュージカルならではの軽快さは、利発さを愛でられたジョン・マンの若さとひたむきさによくあって、なかなか良い舞台だった。

娘はNHKの「八重の桜」を時々見ているので、なんとなく時代背景は理解できたようだ。歴史をまったく知らないと、戸惑うのではないかな。言葉遣いもところどころ古風だったり土佐弁交じりだったりして、幼い子にはなじみづらいだろうし、上述の通り見た目だけでも楽しめる系ではないので、「ファミリーミュージカル」という冠に甘えて事前勉強を怠るとおもしろさ半減という気がする。

私は2階席の2列目だったが、前列の親子が前かがみになったり、始終もぞもぞ動くのが非常にうっとうしかった。最前列にはあらかじめ「前かがみになると後ろの席の視界のさまたげになるからやめてくれ」という注意書きの紙が置いてあり、その親子以外はきちんと守っているのに。

むかついたが、開演ギリギリに来たからポジショニングがうまくいかないだけだろう、そのうち落ち着くだろうと我慢した。…が、開演して10分ほど経過しても様子が変わらないので注意した。
あっすみませんと恐縮されるかと思いきや、「この子が、ですか?」と不満気に言い返されたので「いいえ、お二人ともですよ。前かがみにならないでくださいって注意書き、この席にもありましたよね?」と言うと「あぁ、ハイハイ」と憮然とされた。あぁハイハイじゃねぇよ邪魔だっつんだよババァ。まったく、こういう迷惑なやつに限って時間にルーズでギリギリに来るから困る。

まぁ、その後は一応邪魔にならない範囲の動きしかしていなかったけど。でも、範囲外のところでは、やっぱりモゾモゾ動く人たちだった。きっと貧乏長屋に住んでいる哀れな人たちで、体中にノミでもついてんだろうと思うことにした。後半は落ち着いたのか私が慣れたのか演技に集中していたからか、ほとんど気にならなかったのがせめてもの救い。

いや、こんなことでいちいちイライラせず、ジョン万次郎の大志を見習わんといかんですかな。

舞台では、ジョン・マンを助けたホイットフィールド船長はえらいこと人格者として描かれていた。
が、実際そのような尊敬すべき人物であったようで、中でも船長夫妻のこどもとして養育される過程において、黒人の出入りを禁止している教会から「(黒人に類する有色人種である)ジョンは連れてくるな。もちろん名士である夫妻は今まで同様来て欲しいが」と言われたとき、毅然とそれを拒否し、「それならば我々も行かない(ほかの教会に行く)」という選択をしたことも事実であるようだ。

ジョン万次郎とホイットフィールド船長との出会い、また島津斉彬との出会いが、日本の歴史を動かす大きな出来事であったことは疑いない。それを実に爽やかに、力強く描いた作品だった。
スポンサーサイト
Secre

プロフィール

Cakeと書いてけーくと読む

Author:Cakeと書いてけーくと読む
会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。