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良い先生と思うランキング

5、6年は持ちあがりで、担任も基本的には変わらないはずだけれど、始業式にならないと正式なことはわからない。

今の担任は30歳そこそこで、既婚、2人の幼女持ち、体育大好きの、非常に健全な「体操のお兄さん」のような先生だ。小学校教師になろうと思ったきっかけは、小学校や中学校でいじめで不登校になった友達がいて、「そんなのよくない!みんな仲間なのに!!」と思ったからだそうだ。

そして、その友達を迎えに行ったり、授業のノートを渡したり、自分でできる範囲でいろいろして、うまく行った面もあるけれど(その子と親友になれたとかね)、学校に登校できるようになるまでには至らず、これ以上のことをやるには、こどもでは無理だ、大人になって先生にならなくちゃダメだ!と思ったのだそうだ。なんて健全な。





ひねくれ者の私は、「学校なんて、行く必要のない子や、行くことのデメリットがメリットより大きい子もいるだろう」と思っているので、登校できない子を助けて「あげて」、学校に行けるようにして「あげよう」という、上から目線の正義感には懐疑的ではある。

が、それは大人である私だからそういう考えを持つのであって、いわば"親"の側の心得。学校に行きたくない・行けないという子どもに対して、むやみに「そんなのおかしい!!」前提になってしまうことを制御するための意識だ。

でも、こどもの側、つまり同級生だったら、やはり「あの子にも学校に来てほしいな。クラス全員で仲良くしたいな。あの子のために、私に何かしてあげられることはないかな?」と思っていてほしい。それは、もしかしたら「学校が不要な子」にとっては、大きなお世話かもしれない。でも、こどもが、「うまくやれない」友達に対して大きなお世話をやきたいとは思わないほうがどうかしている。一緒にがんばろう、がんばればなんでもできる、1人では無理なことも力を合わせれば、乗り越えられるよ!と思っていてほしい。世の中そうとも限らないことは、大人になってからわかればいい。

というわけで、非常に適性の高い担任だと思っているし、娘もよくなついている。うちだけでなく、他の子、保護者からの評判も良い。

「あの先生のクラスで卒業したいね」と娘とも話す。そんなことから、娘が「ウチが良い先生だと思うランキング」を発表した。私は今の担任が1位だと信じて疑わなかったが3位で、1位は3年生の時の担任、2位は1年生の時の担任だった。そして、その2人とも、今の担任ほど家でも話題にしていなかったし、どちらかというと「宿題がすっごい多い!」「怒ると超怖い!」といった文句が多かった。

特に3年次の担任は連帯責任方式をとっていて、誰かが忘れものをしたり掃除当番をサボるなどすると、その子と同じ班の子全員、放課後に1時間以上も居残り勉強をさせられて、そのせいで習いごとに行けなかった子の保護者からクレームがあったりもして、保護者の間でも賛否両論あるような先生だった。

「うん、だからねぇ、好きか嫌いかっていったら、そんなに好きじゃないよ。でも、すごく為になる話をたくさんしてくれたから先生の中では一番尊敬してる。1年の時の先生もそう。今の先生は一番好きだし、良い話もしてくれるけど、時々こどもと同レベルでふざけるから大丈夫かな?って思うところもあるから3位」なのだそうだ。

そんなことを言われて、改めて考えて、

「そう言われると、どの先生も良かったね。というか、どの先生も良いところも、そうでもないところもあると思うけど、タイミングが良かったって感じかな。S先生(3年次担任)も、1年生の時だったら、厳しいと思う気持ちのほうが大きくて、そこまで尊敬するとは思えなかったんじゃないかと思うよ。

お母さんが思うに、1年生の先生の仕事として、一番大事なのは、”学校は楽しいところ。こどもを守ってくれるところ”って子どもたちに思わせてあげることだと思うの。勉強はね、家でも、後からでも、いくらでもできるから。
Y先生(1年の担任。育休代用教員のベテラン先生)は、そういうのがとても上手だった。みんなのおばあちゃんみたいでね」

てな話をした。

2年生の先生は新卒で教師になったばかり、当然「初めての担任」を持つ人だった。若くてかわいらしく、ひたすら一生懸命。こどもたちにもそのひたむきさは通じていたと思う。それと「ぼくたちは2年生だけど、先生は"先生1年生"だから、ぼくたちが教えてあげるんだ!」という感じで、仲良くまとまっていた。

3年生の先生はちょっとクセがあったけど、筋の通った先生だった。何年か会社員をやってから教師になったそうで、学校以外のことをあまり知らない他の先生とは少し違った見方ができたのかもしれない。2年生までとは一転して厳しく、学習面でも負荷をかけてきて、"中だるみの3年生"、"9歳の壁"を回避できたのはこの先生のおかげかと。

4年の時の先生は、一見ぶっきらぼうで淡々とした先生だったが、実はよくこどもたちを観察していて、特に女子においては「グループ化」が始まり、大人からは見えづらい陰湿な仲間はずれをしたりするこの年頃の、「いじめ未満」のトラブルを解決するのが上手だと言われていた。

ここまでずっと女性の先生で、5年で初めて男性の先生になった。娘曰く「女の先生より気を使わないで済む」ということで、今までずっと学年末まで「心の壁が厚い、気持ちを表に出してくれない」と言われていた娘が、5年になって初めて初回の個人面談の場で「ひょうきんですよね~」と評された。
今までの「心の壁」は女性への気遣いだったのかというと違う気がする。娘が、というより、先生側がそういう壁を作らせないのが上手なんだろう。そのせいで「こどもと同レベルでふざけるから大丈夫かな?」と思わせてしまうわけだが。


先生とて人間、一長一短あるけれど、あの先生だけは許せねぇという先生にはあたらなかったのは幸運だった。

あとは、始業式でどんでん返し(担任が異動!!とか)がないことを祈るばかりだ。
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会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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