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伯母のこと

伯母が亡くなった。

伯父は20年近く前に亡くなっているが、その亡夫が資産家だったので、経済的には恵まれており、都心部に所有するマンションの最上階に住んでいた。数年前から痴呆が始まっていたが、同じマンションの別の階には跡取り娘の長女の一家が住んでいるし、その後、離婚して出戻った次女もそのマンションの別の部屋に住み始め、去年末には三女一家も越してきて、娘たちすべてが自分のすぐそばでかわるがわる世話をして、心強く幸せな晩年だったかと思う。実質的には次女がほぼ同居状態で世話することが多かったようで、喪主もこの次女の名前になっていた。

伯母は、私の実母の姉だ。8人兄弟の長姉。
伯母(長女)→伯父(長男)→母(次女)→叔父1(二男)→叔母1(三女)→叔父2(三男)→叔父3(四男)→叔母2(四女)
という順番だ。改めて書き出すとすごいな。

このうち、四男の叔父は30代後半に若くして病死している。母の実兄弟で、その次に亡くなったのが、今回の伯母ということになる。

伯母には、私の結婚式の時の付き添い(ブライズメイド)を頼んだ。いつも穏やかで、上品で、にこにことしている伯母は、うってつけだと思ったのだ。伯母は快く引き受けてくれた。

高校生ぐらいの時、「伯母さんって、いつもにこにこして、穏やかだよね~。怒っているのを見たことない」と母に私が言ったら、真逆の母への皮肉とでも受け取ったのか、母は「姉さんはね、なーんにも考えてない人なの。昔っから自分ってものがないのよ。だから笑っていられるの」と言った。

そして、そのあと「ま、そうでもしないと仕方なかったんだろうけどね。結婚だってなんだって、ぜんぶ人に決められても文句言わずウンウンって受け入れてね。嫌な思い出はぜーんぶ流して、あの時大変だったよねぇと言っても、『そんなことあったかしら、忘れたわ』って。いちいち私みたいに歯向かっていたら、もっとメチャクチャになっていたわよね。うちは貧乏だったけど、姉さんが義兄さんと結婚してくれたおかげで、ずいぶん助かったのは事実なのよ」とも。

そんな伯母だった。合掌。
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会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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