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廻天百眼「少女椿」

木曜日。会社からの帰り道。駅構内のポスター群。旅行や新番組の案内だったり。普段は目もくれる余裕もなく、ただ人波をかきわけてずんずん進む。のだが。

なんだか視野の片隅にひっかかるものを感じた。

しかし、人の流れに押し出されて通り過ぎてしまい、さからって戻る余裕もなく、そのまま改札を抜けた。

家に着くまでの間、歩き歩き記憶を巻き戻す。ポスターは全体的に黄色かった。漢字が三文字。少女の絵があった。たぶん。

それだけのヒントながら、ひとつ心当たりがある。

帰宅してネットで検索。

「少女椿」

果たして、私の勘は当たった。

たった一枚だけ貼られていたのは「少女椿」の舞台告知ポスターだった。

虚飾集団廻天百眼という劇団が阿佐ヶ谷でやるらしい。というか、もう初日はあけている。迷うことなくネット予約画面に進む。土日は昼夜二回公演。土曜日の昼あたりがいいだろうか。ポチリとすると、満席らしく、別の日にせよという表示。仕方なく金曜の夜にする。っていうか、それすでに翌日。
一応リンクさせておくけど、いきなりちょっとグロいかもしれない。要注意。→廻天百眼「少女椿」ページ

翌日、金曜の夜。

娘の公文のお迎えを夫に託し、会社帰りに阿佐ヶ谷に向かう。早く到着してしまい、開場時間までまだ間があるようだが、既にそこそこ並んでいる。並んでいたのは、いかにもーな感じの若い人たちが大半。どう「いかにもー」なのかは説明しづらい。細くて青白くて黒い服着ていてアイライン強めなメイクをしてピアスがいっぱいついている、みたいな。眼帯とか松葉杖好きだよねー、みたいな。私も若くて白くて細長いルックスならそういう格好してもいいのだけれども、私がそういう格好するとただの無能なマツコ・デラックス。

そういう、病的な感じの見た目(ファッションだろうが)の人たちでも、ほとんど友だち連れあるいはカップルで楽しげにワイワイ開場待ちをしている。おばちゃん1人で来ている人が、まぁ、いないったらありゃしない。彼らは反社会的な出で立ちはしているけれど、その実私が一番社会的じゃないのかもしれない。

舞台は2時間ほどある、と前説で聞いたけれど、1時間ばかりで私の知っている原作漫画のストーリーが終わってしまってどうしたことかと思っていたら、その先の1時間は劇団オリジナルのようだった。

お芝居というかショータイムっぽいかも。前半のストーリー以降、パラレルワールドのように違う人生を歩んだ数人の主人公が現われて、それぞれの世界を歌い、踊る。ただ、そういう演出(パラレルワールド)だったんだ、と気づいたのがかなり最後だったので、その間頭には「?」が飛び交い、戸惑った。ネタバレでしらけるのを防ぐためにあえて後ろに持ってきたのかもしれないけど、別に前もって説明しても良かったんじゃないかと思う。

全体的には、もっとおどろおどろしいのかと思ったら、案外エンターテイメントだった。
東京グランギニョルの時のほうがエログロっぽく感じたし、血のり量も多かったと思う。汚さで言えばワハハ本舗で生ゴミかぶっていたときのほうが汚かった。血のりと生ゴミで比べる舞台ってどうなんだ。
んー、実は、ロッキーホラーショーとか、ヘドウィグとかのほうが近い気がするなぁ。良い意味で。(良い意味でとつけておけば一安心)。

みどりちゃん役がかなり忠実なみどりちゃんでよかったです。この女優さんがいなかったら成立しなかった舞台ですなぁ。カナブンもなかなかよかったです。男優陣がちょっと残念。でも原作に出てくるようなヤラシイ雰囲気のメタボおっさんがいないんだから仕方ないね。「電気蟻」が出てきたけど、それこそパラノイアスターの美青年・美少年ならいくらでもやれそう。

久しぶりの大人向け作品で、楽しかったです。
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Cakeと書いてけーくと読む

Author:Cakeと書いてけーくと読む
会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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