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お手紙ブーム

「お母さん、金の手紙、見る~~う?」と、封筒をヒラヒラさせて娘が言った。

娘は最近「お手紙」にはまっている。切手を貼って投函する、アナログな書簡のことだ。

夏のサイエンス倶楽部の旅行で知り合い、住所交換をした子に出したのが皮きり。
その子からはお返事がすぐに届き、嬉しくなった娘はその日のうちにまた返事を出し、そのまた返事がなかなか来ないことに苛立っていた。
同じ都内のこと、投函の翌日、遅くとも翌々日には先方に届くわけで、それなのにそんな間髪入れずに返事を出し、その上相手にもそのスピード感を求めると言うのは酷だ。てか、ウザがられるだろう。

私も書くのが苦にならないタイプだから(携帯メールは苦手だけど)、娘の気持ちはわかる。で、同様に間髪入れずに返事を出しまくって引かれた経験もある。大抵の人は1通目は嬉しくても2通目以降テンションは下がるらしい、ということに気付くのにだいぶ時間を要した。いわんや筆不精さんともなれば。
書簡の良さはそのアナログにゆったりと流れていく時間にこそあるというのに、せわしく追い立ててどうする。「季節のお便り」と言うように、せいぜい季節の変わり目に塩梅をうかがうのが「好い加減」というものだ。

でも、手紙ブーム到来の娘には、下手すると半月もひと月もひたすらじっと待つというのは耐え難いらしく、打開策として、「いろんな人に出す」という手段をとった。相手を変えて出せば、ひとりひとりの負担は減るという作戦。

今までに5、6人に出していただろうか。1通目の返事は遅かれ早かれ全員がくれた。2通目となると1週間後ぐらいに返事くれればいいほうで、そのままフェードアウトという子もいる。まぁ、そういうのは学校の友達で、手紙より先に顔を会わせるので当然と言えば当然。

手紙を出したい友達と言えば保育園時代の親友Mちゃん。小学校はMちゃんの引っ越しにより別れてしまったが、半年に一度ぐらいは会い、なんとか交流を保っている。
手紙ブームが来たとなれば真っ先にその子に出すかと思いきや、出す様子がなかったので、ついに気持ちが離れたのかしらと思ったが、そうではなかったらしい。むしろ満を持してのお手紙にしたかったようだ。他の子に宛てたものより時間をかけて長文の手紙を書いた。

それから10日ほど過ぎただろうか。
毎日ポストをのぞく娘。
ない。今日もない。
がっかりする娘を見て、ああ、気持ちが離れたのはあっちか…と母の私のほうが少し淋しくなってきたここ数日。

そして昨日。

ついに届いたのだ。

Mちゃんからの手紙。

冒頭の「金の手紙」とは、まさにこの、Mちゃんからの手紙。

ふと思い出す、キャンディ・キャンディの一場面。お金持ちの養女としてひきとられていったアニーが、孤児院「ポニーの家」に残っているキャンディに向けて出した手紙。ひさしぶりに来たアニーからの手紙を、キャンディが喜び勇んで読み始めると、そこにはこう書いてある。

「私、孤児院にいたことを誰にも知られたくないの。お手紙これきり出しません」

開封する前に大喜びする娘の姿が、キャンディの姿に重なる。←ひどいオレ

えぇ、まぁ、開けてみたらそんなことは全くなく。ニッコニコの娘でした。

内容は私も見せてもらったけれど、娘が「誰にも内緒」だというので内緒。
良いお友達がいて、良かったね。
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No title

Cakeさんも、りんちゃんも、筆まめさんだったのですね!?

こう見えても(ってどう見えても?)、私も若い頃はかなりの筆まめさんでした!

何しろ、狙った男性へのアプローチも、お手紙や季節のPost Cardから・・・だったりしましたから~。
それをきっかけに、あちらから電話もらったりして、交際がスタートしたことも・・・。

でも、自分と同じテンションで、マメに手紙かいてくれる人・・・ってのも、なかなかいないものですよね。

英語好きだった私は、海外のペンパルとも、何度かやり取りした事がありますが、こちらは、まだ中学生くらいのことだったので、英文作りにもかなりの技術的制約もあり、あまり会話が広がりませんでした。
さらに、海外からの手紙のアルファベットって、すっごいくせが強くて、読みづらいことが多くて・・・。そんなのも、今思えば、懐かしい思い出ですね~。

残念ながら、我が家の娘達には、私の筆まめは遺伝しなかったらしく・・・。きっと夫の筆不精が遺伝しちゃったのね・・・。

悩める長女なんか、小学生の頃から、お友だちに手紙もらっても、返事を書いたことなし!調子の悪かった不登校の頃は、もらった年賀状にさえ返事をかけない状態でした・・・。おかげで、付き合いの続いている人は、ご存知のように皆無です。

次女は、プロフとかで、再会した旧友とは、メアド交換して、たまに連絡取ったりするみたいですけど・・・。ケータイメールだと、短文基本だから、あまり盛り上がらないみたいです。

りんちゃんの、幼馴染さん?は、りんちゃんと同じような感覚の持ち主だったようで、良かったですね~。

>フランさん

私も文通していました。昔は雑誌に必ず文通コーナーがあって、音楽雑誌なら音楽の趣味の合う人を探したり、学年誌や「進研ゼミ」の投稿欄で、同じ年の子とやりとりしたり…そういうのが楽しかったんですよね~。

その昔、友達に「アルフィー」の大ファンがいて、「明星」だか「平凡」だかの文通コーナーで募集をかけたんですよ(じ、時代が…)。
当時の一部のアルフィーファンは「アルフィー中毒」略して「アル中」と自称していて、文通コーナーに「アル中の中学生女子です。お仲間探しています!!」みたいに掲載したら、リアルな「アルコール依存症」のおじさんから手紙が来てしまい…。それも、からかいではなく「あなたのようなお若い方がこの病気とは、さぞかしご苦労があったのでしょう。文通しながら共に立ち直りましょう」みたいな、悲痛なものが…

まぁ、いろいろあるものですが(笑)、そういう文通コーナーって今はめっきりと見なくなりましたね~。

海外ペンパルは、一往復だけやったことあります…
私の余りの英語力になさに返事が来なかったらしいw
それに、そう、ネイティブな人って字が汚い…
ワープロ、パソコン以前からタイピング文化がさかんだったせいですかね?
Secre

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Cakeと書いてけーくと読む

Author:Cakeと書いてけーくと読む
会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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