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新しい医師

夫の主治医がこの3月で異動になってしまい、病院を変えることにした。当初は同じ病院のまま、後任の先生でもいいかと思っていた。そのほうが引き継ぎもスムーズかな?と思い。でも、考えたら過去何人もいろんな医師に会い、一番相性がよかったのが異動してしまった先生で、なんつーか、その先生じゃないならその病院にこだわる必要がないんだった…と気づき、だったら若干通いづらい場所にあるそこじゃなくて、もう少し近い病院に変えたらどうだろう、と考え直した。

ネットのクチコミで探して、よさげなところにあたりをつける。電話で予約を入れようとしたのが震災直後だったので、いったんは新患を受け入れられる状態じゃないと断られたものの、しばらくして再度コンタクトをとったらOKとのこと。昨日、初めてそこに行った夫。




「よさげな病院をネットで探す」の部分は私がやったが、その後のアポ取りや、今までの主治医への紹介状の依頼、自立支援の変更手続き…は夫が自分でやっていた。そういうことを1人でできるようになっただけ、かなりダイジョブな感じにはなってきているのだけれど、実は震災後は私のほうがずっと精神不安定で怒りっぽくなっているので、夫には結構冷たい態度を取り続けており、私に頼りたくともできない…というのが本音だろう。そのせいか最近の彼は頓服の安定剤を常用しているらしい。それ知ってても放置プレイですけどね。ま、頓服でもなんでも、それ飲めば一人でできるってんならそれでいーじゃん、と思う。

帰宅後、新しい医師の感想を聞いてみると、結構良い感じの先生のようだ。物腰の柔らかい人らしい。
で、今頃になって「あれ、もしかして私も同行したほうが良かったのか?」と思い至り、そのことを夫に言うと「んー、別に大丈夫だよ」とのこと。実際大丈夫そうなので、鵜呑みにする。薬の処方も変わらないし、そんなにクセのある先生じゃないっぽいし、とりあえずは様子見でいいかと。ただ、処方薬は変わらないものの、服用するタイミングを変えてみるように言われたそうだ。眠気を誘いやすい安定剤は寝る前に飲むようにしましょう、とか。それはたぶん、日中にパニックになることが続いた頃に処方された安定剤だから昼間飲むようにと言われたけれど、最近はそういうことも少なくなってきたから、寝る前でもいいんじゃないかってことだろう。他にもいくつか変えられたそうだ。「いくつか」と書いた通り、現在夫は5種類ぐらい(←たぶん。私は把握していない)飲んでいて、新しい医師には「たくさん飲んでますね」と言われたとのこと。今回の医師はなるべく薬を使わない派のようなので、今後は減っていくかもしれない。

「薬をやたらと出す医師」よりは「なるべく薬を使わない医師」のほうが誠意があるかのような気になってしまうけれど、それも度が過ぎれば必要な薬も出さないとか、「患者の我慢」を強いる医師のおそれもあるわけで、そのへんの加減は難しい。究極、「死期が早まってもいいから痛いのを止めてくれ」というのが望みの末期患者だっているわけで、そういう気持ちの尊重というのは大事だと思う。「この薬があれば大丈夫」という信心そのものの効果だってあなどれない。

だから今回の医師が「薬を極力出さない主義」として、それがイコール良い医師とは思っていないのだけれども、治療過程としてはそういう医師にあたっても良い頃かな、と思う。

特に精神疾患の場合、医師との性格的な相性というものは、他の疾患に比してもすごく重要だと思う。そして、それは不変ではなくて、治療過程にも左右される。
とにかくウンウンとひたすらうなづいて話を聞いてくれる先生が「良い先生」の時期があったり、「このお薬で楽になれると思いますよ」「こういう治療法もありますよ」と豊富な知識で安心させてくれる先生が「良い先生」の時期、そして「ここは我慢してみよう。がんばりどころだよ」とハッパをかけてくれるのが「良い先生」の時期、時には厳しく叱咤してくれるのが「良い先生」の時期…。それと、患者本人にとっての「良い先生」と、家族など周囲から見て「良い先生」は必ずしも一致しない。本人に病識がなく、すがるような気持ちで医師から治療の必要があることを伝えてほしい…と連れて行った挙句に「病気なんかじゃないですよ、はっはっはっ」なんて言われた時の家族の絶望感。家族にとっては「残念な医師」であり、本人にとっては「良い医師」だろう。

ちょいと脱線したけれど、そういった意味で、減らせる薬は徐々に減らしてみましょう、というスタンスの医師が「良い先生」の時期かもな、と思ったのだ。今までの主治医もそんなにポンポン薬を出すタイプではないのだが、激しい希死念慮があった頃にスタートしたつきあいのため、基本的に「心穏やかに過ごせるように」という守りの治療方針で、「より社会に適応していけるように」といった攻めの治療は行わなかった。私から見ても、その頃の夫にはそれが必要だったのだから、間違いとは思っていない。あの頃にはそういう医師が「良い先生」だったのだ。ただ、最近はちょっとそれに物足りなくなってきたというのも本音だ。だから主治医の異動は、偶然にも夫にとっては良い頃合いだったと思う。

まだ1回しか診察していないし、私は会ってもいないのだから期待しすぎてもいけないと思うけれど、今度の先生が第一印象を裏切ることなく「今の夫にとっては良い先生」だといいなーと思う。
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>鍵コメさん

そうそう、減薬もいいけれど、それで低下するなら困る…というのが辛いところですね。
過食は一時期、うちの夫にもありました。
パンやカップ麺など、すぐに食べられるものを家に置かなくしたら、
ひどい時はジャムを瓶ごととか、バターをそのまま一箱とか
異常な食べ方をしていましたよ。甘いものの過剰摂取もありました。
うちの場合、断酒と同時期だったので、その反動もあったのかもしれません。

まだ見極め期ということで、しばらくは毎週ぺースで行くようです(今までのところは
月イチまで頻度が下がってたんですが)。

実は本日、私の減給(会社の経営再建のため)が決定しまして、夫には
是が非でもがんばってもらわにゃー、マジでおまんまの食い上げです。
Secre

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会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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