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地震当日の話

我が家は東京23区。うちのあたりは今のところ断水や停電等もなく、元気にやっています。

スーパーやコンビニから懐中電灯、それに使う単一電池、カセットコンロ、カイロ、飲料水、インスタント食品等がなくなっている。
うちは懐中電灯や食品類は問題ないが、転倒防止器具をつけていない家具などもあったので、一応見てきた。辛うじて店頭に残っていたのを買ってきて取り付け。

当日、私は娘を迎えに学校に向かった。学校からの緊急連絡網・メールは一切なかったが、校庭には既に多くの親が迎えに来ていた。でも区内にまだ危険地域があるとかで、区の指示により、5時頃まで帰宅許可が出なかった。そして、許可が出たところで電車が全線止まっていたので、私たち親子は引き続き学校の体育館で過ごした。車もほとんど動いていない状況。タクシーなんぞ拾えるわけもない。歩いて帰れなくはないが、大人の足で推定2時間強の距離。それを娘を連れて行けるかどうか、決めかねていた。2時間もすれば電車も少しは動く気もしたし。

2割程度は電車通学者がいる学校なのだが、学校近くの友人知人宅に身を寄せたり、とりあえず徒歩圏の職場に連れて行くと言ったりして、次々去っていく。気がつけばクラスの中で居残っているのはうちを含めて4人。その4人のうちの1人がたまたま娘の仲良しの子だったので、心細いかなと思って一緒にいた。メールでそのママさんに連絡すると、職場から2時間かけて、ようやくあと10分ほどの距離まで到達、とのことだった。

じゃあそのママが着いたら、私も娘を徒歩で帰宅しようと意を決し、先生に頼んで道路地図をコピーしたところで、ママ到着。「うちに来なよ!!」とありがたーーーーいお言葉。

そのママさん宅は、ご主人が警察官とか自衛官とか消防士とか、まあそういった関連のお仕事の方で、その社宅だ。ある意味心強い。ご主人はたまたま当直だという。
「大変だろうね」と言いあっていたときに、そのご主人が帰宅。「帰れないやつがたくさんいるから、歩いて帰れるやつは帰れと言われた」とのこと。

そのままお言葉に甘え夕食をごちそうになり、お風呂にも入り、宿泊させてもらい。こどもたちは不謹慎にも喜んでいて、ここぞとばかりに遊びまくっていた。

翌日、帰宅。
我が家のケータイ…というかPHS同士は特につながりづらいということもなく、夫ともずっと連絡がとれていた。夫は銀座方面にいたが、都営線が復旧したので当日のうちに帰宅した。我が家はCDラックからCDが飛び出したり、出しっぱなしのお皿が数枚割れたりはしたものの、大きな被害はなかった。秋に買ったばかりのテレビや冷蔵庫も無事。割れたりこぼれたりしたものの始末は夫がしてくれていたので、私が見たときにはほぼ原状復帰(まぁ細かい位置は違っていたりしたけど)。

こんな感じで、大事無く避難・帰宅できました。


↓以下の追記は夫の愚痴ですので、こんなときぐらいホッとする話だけにしてほしい、と思う方はご遠慮くださいませ。




こんなときの夫はありがたいなぁと思い、感謝もするのだが、その感謝以上に、「やっぱりこの人には頼っちゃダメだな」という気持ちも強くした。

というのも、翌日になると優雅にコーヒーを淹れてくれたりなんぞして、それも割れずに済んだブランド食器をわざわざ箱から出して使って…なんていうか…。そのお湯を沸かすときには「ガスが止まっているみたいでさ。夕べもカセットコンロでお湯わかしたよ。早く復旧したらいいね~」とか暢気に言っているので、マイコンメーターというものの存在と、その復旧方法を「私が」教えて指示した。

「ねぇ、懐中電灯がどこにあるか知っているよね?」と聞くとオロオロしている(きちんと答えられないと私に怒られるのがわかっているから)。
その他いろいろと私が用意しておいた防災用品について、夫には、ほんっとーに1mmも理解も記憶もされていなかったことがよくよくわかった(もちろんそれらについては購入時その他、説明してある)。

今回のことで対処すべきなのを痛感したのは、幸い今回は大丈夫だったが、新しく買った家電や、つい後回しにしていたラック類、食器棚の開き戸の固定をしなくては、ということだった。あと枕元に靴とか、娘の眼鏡とか。そういった備え。

それにあたって不足する金具は、今頃えらい勢いで売れているだろうから、もしかしたらもう買えないかも…と心配だったが、あえて黙って様子を見ていたら、上記の「優雅なコーヒータイム」ですよ。

不必要にバタバタしなくてもいい。パニックにならないほうがいい。でもさ。それにしても、あまりにも、あんまりな気がした。なんかもうちょっと、「この機会に家族の防災意識を共通化して、家の安全を再点検してみよう」的なアプローチがあってもいいんじゃないかと。いや、この最中に飲み会だのバスケ大会だの行っちゃったというダンナがいる話も聞いたけども、逆に家にずーーーーっといるくせに、「ものすごく普段どおり」っていうのが。なんかさ。特に泊まらせてもらったお宅のご主人は、職業柄もあるのだろうけれど、「我が家の弱点を知る良い機会だな」と言ったり、こどもたちに「部屋の中ではここが梁があって一番安全だからね」と声をかけたり。なんてんだろ、「家族を守ろう感」が伝わってきたわけだ。夫にはそれが全くない。

ってわけで、夫はどうでもいいけど、私は娘と自分の身を守るべく、固定用金具買ってきた私。
さすがに夫が焦って取り付け作業はしてくれたけど、それは結局「私に怒られるから」というのが動機であって、家族を守らねば!!では決してないんだろうなぁ…。

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No title

こんにちは。Cakeさんのブログの最新更新情報がチェックできなかったので、こんなに更新されていることに気づきませんでした。
どの記事にコメ残そうかしら?と迷いましたが、やはり「夫ネタ」にある種の共感を覚えたので、こちらにしますね。
こういう有事の時ほど、頼りがいのある夫の存在を渇望しちゃいますよね。
うちは、夫も職住接近でバイク通勤なので、今のところ地震後も毎日出勤していますが、食料品が品薄だというのに、相変わらず「お腹がすいた、何か食べるものない?」と3食以外にもノー天気だし、半端にある食べ物には目ざとく「これ、食べていい?」とか言ってパクついちゃうし。このモンスター並みの食欲夫といると、食料難には、割りを食ってしまう・・・と危機感を感じるほど。
更に、夜中遅くまで無駄に起きている悪習慣も今まで通りで、電気代、灯油代を無駄に消費するし・・・。あげくに、朝、自力で起きれず、私がうとうとしてしまった昨日は、一時間遅刻し、今朝も私が目覚ましかけて、起きてないので叩き起こしました。
どうしてこうもマイペース&緊張感が足りないのか?
こんな時だからこそ、せめて自分の身辺自立くらいしっかりして欲しい!
バイクでガソリン必要なくせに、地震後のんびりしていて給油先も探さず、もう少しでガス欠だ~と慌てふためいているし・・・。そのくせ、仕事休日にも、面倒くさがって、GS探しもせず・・・。夕べは、「GSの心配しなくて良い電動式自転車が欲しいなぁ~」だって~。そんなお高いもの誰が買うの?です。ちょっと頑張れば普通のチャリ通勤も出来るはずの距離なのに・・・。(情けない・・・。)
本人曰く、食べること以外は、すべて息をすることさえも面倒に感じるんですって・・・。
こんな時に、いつもの愚痴ばかりですみません。
でも、Cakeさんの日頃からの防災意識の高さには、尊敬の念を感じましたよ!私も頼りたくなってしまうわ~。

>フランさん

幼稚園児~ぐらいの子だと、この災害時でも平然と遊び、「ニュースばっかりでつまんなぁい~」と言ったり、避難所の様子を見て「この人たち、体育館にお泊りするの?楽しそう」と言ったりする子、少なくないです。
いつもは優しい子だと思っていたのに、そしてそれなりに空気も読んで大人が深刻な顔をしていたら大人しくしていられたはずの子なのに、実はこんなに思いやりがなく、想像力もなかったなんて!…と親は愕然として「そんなこと言うんじゃありません!!」「かわいそうだと思わないのっ?」と怒ってしまう。

でも、これってこどもとしてはごく正常な反応だそうですね。
理解を超えた脅威を突然おしつけられたための過剰なストレスから、精神を守るために、「楽しいこと」に必死に転換しようとしたり、や「いつも通りのこと」に固執する。

夫の「あまりにもいつも通りの行動」は、もしかしたらそれに近いんじゃないかと思い始めているところです。いかんせん見ざる聞かざる的な態度が多くて…。ものすごく大きな不安が一気にきたせいで脳のブレーカーが落ちた感じというのかなぁ。いつも以上に使えない。

処理するだけの能力のある一般的な大人なら、それは「現実逃避」と呼ばれるものだと思いますが…。処理できないところが病気・障害なんだと言われてしまうと、それ以上責任を追及してはいけないってことになっちゃって……。はぁぁぁ。と、いつもの振り出しに戻ってしまいますね。
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Author:Cakeと書いてけーくと読む
会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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