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映画「毎日かあさん」

金曜日。映画「毎日かあさん」を観てきた。母と娘と私という三世代で。

以前母に漫画版を貸したことがあり、そのときの感想は「絵が汚いし、字も小さくて読みづらい。意味が良くわからなかった」というものだった。まぁそんなもんだろーな。サイバラ漫画は適・不適がある。

しかし、映画版の宣伝番組を見たりしているうちに、気になったらしく。娘がアニメ版を見ているというのも聞いて尚更。「この映画を観れば、娘と孫と、共通の話題が持てる♪」と浮かれたようで「11日、お休みでしょう?映画見に行こうよ」とひと月近くも前に誘ってきた。

母と映画を一緒に観た記憶はほんどない。「風の谷のナウシカ」と「となりのトトロ」は一緒に観たかも。トトロについては同時上映の「火垂るの墓」ばかりが印象に残った。
娘と一緒に観たのは、数年前のプリキュアと「のだめカンタービレ(前編)」と「トイストーリー3」。もちろん、3人で観たことは1度もない。

ネットでシート予約ができる映画館だったので前日にキープしておき、11日は雪降る中、朝一番の回で見た。


映画の感想。
永瀬正敏がイイ。キャスティング発表時点では鴨ちゃんのイメージはまったくなかったけれど、実に鴨ちゃんだった。アルコールで錯乱する鴨ちゃん。死にゆく鴨ちゃん。鬼気迫るといって差し支えない演技だった。

キョンキョンにしても、サイバラにしては綺麗過ぎると思ったけど、だらしなく歩く後姿とか、結構「らしく」見えた。子役相手もとても自然。子役もすごいけど。

離婚した元夫婦が、離婚するお芝居をして、それもひとつの客寄せ要因にするのだから芸能界って怖い。


笑えるシーンはあるけれどコメディではない。悲しいシーンはあるけど、悲しい話でもない。
漫画の時もそうなのだけれど、鴨ちゃんがアル中になって、それを自力で治して戻ってきたときのサイバラの「アル中は医師と家族のバックアップがないと治せない難しい病気なのに、私をはじめ、彼の周囲の人全員が彼をうそつき・怠け者と責めた。それなのに、彼はたった一人で治して帰ってきた」という意味の独白で、私の涙腺は決壊してしまう。


以下、自傷行為含む欝バナシなので、フラッシュバックとか注意。



うちの夫は、おそらくアル中の入り口まで行った。
私がいないすきに、家にある酒をすべて飲んでしまう。私に注意されると隠れて飲むようになった。昼からウイスキーをストレートで飲んだ。やめたはずの喫煙を再開した。飲んでいないときは自傷を繰り返していた。

私自身は当然一切飲まなくなり、家にアルコールを置かないようになった。帰宅すると家捜しをして、夫がタンス等に隠したウイスキーを見つけてはシンクに流した。

それで、ある日宣言したのだ。

「欝病にはつきあってやるが、アル中は即座に見捨てる」。

私もアルコール依存症をそんなに深く知っているわけではない。ただ、治療がすごく難しいということは知っていた。
欝は寛解するかもしれない。その可能性は低くはない。でもアルコール依存症は難しい。私には支えられない。ましてや当時2、3歳の娘を抱えて。絶対に無理だ、と思った。

それまでだって、そりゃあリスカされりゃ「こんなことしないで」と諭した。夫も「わかった」と言う。でも翌日にはまた繰り返す。欝のどん底にいた夫には、私のどんな言葉も通じなかった。

でも、なんでだか知らないけれど、そのときだけは、夫は受け入れたのだ。言った私ですら半信半疑だったのに。
「お酒は飲まない。少しでも飲んだら、飲みたくなるから、一滴も飲まない。そう決めた」と自分から言った。
それから今日に至るまで、本当に飲んでいない。1度だけ、テイスティングを勧められて断る雰囲気ではなかったときに、唇を湿らす程度になめたことはあるけれど、それだけだ。

あの時の何がそうさせたのかわからない。私の切れ方が尋常じゃなかったのか。彼自身が何か感じたものがあったのか。

ただ、あのときのあの決心がなかったら、夫はほぼ九分九厘、アルコール依存に陥っていたと思う。そして私にはそれを救えなかっただろうし、彼自身、鴨ちゃんのように「1人で治して帰ってくる」力はなかったと思う。どこかの時点で離婚して、私の知らないどこかの路地裏で人知れず野垂れ死んでいたと思う。本当に。

だから、鴨ちゃんが暴れるシーンも泣いたし、帰ってきたときにも泣いた。ああ、あれはもしかしたら夫だ。


見終わった後、母が「あんたがあの漫画を読んでる気持ちがわかった」と言っていた。

娘に理解できるかな?と思っていたけど、ストーリーはかなり正確に理解していて、私に負けず泣いていた。また、娘は入院とか病気とかに弱いせいもある。

私は観て良かったと思うけど、サイバラのことを知らない人、漫画の「毎日かあさん」を読んだことがない人はどうなのかな?どこまでわかるのかな?というのは気になるところ。
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やっぱ気になる…

ど~しようか、気になってました、
「毎日かあさん」
ウチの新聞が毎日新聞のせいもあるけど…

決めました(^^)
水曜日、行って来ようと思います(^^)
(無職の身軽さよ、ほほほほほ)(^^;)
(奈良県内の上映映画館は水曜日だったら女性千円だった…)

夫は毎週連載見てるみたいだけど、
映画は多分、行かないと思います。
私はもう、新聞ってメディアを手にも取らない生活になって長いけど、
観てみたいと思います(^^)

精神科のポスターで知ったんだけど、
サイバラさんもウツ病患ってるみたいですね。
検索したら出てました(^^;)
http://www.utoo.jp/saibara/index.html

映画ではソコまでは描いてないのかな~…
ソコまでやっちゃったらフクザツになり過ぎるかな~…

…などと、コメント書きなぐって去ってゆく…
ゴメンちゃい…(^^;)

>みなみんさん


> (奈良県内の上映映画館は水曜日だったら女性千円だった…)
東京もそうですよ。水曜日はレディースデー、あと毎月一日は誰でも千円みたいですね。
我が家の3人の場合…母はシルバー料金、娘は小学生料金で、まともに払うのは私だけでした。
夫と一緒だとと、障碍者割引が同伴者にも適用されるので少しお得なんですが
ちょっと夫に見せるのは抵抗が…(^^;)。

> サイバラさんもウツ病患ってるみたいですね。
みたいですね。
以下、ちょっとネタバレかも。



「毎日かあさん」の作品中にはサイバラさん本人の精神状態は出てこないですよね。
そのへんはギャグ漫画家としてのプライドなんだろうなーと思います。
映画は漫画で描かれた部分だけなので、やはり、そのあたりまでは…。

鴨志田さん亡き後の近況ですが、サイバラさんの娘さんは映画を見て
しょっぱなから号泣していたそうです。まだ傷は癒えてないですよね。
息子さんのほうは、今年中学受験したそうですが、その面接で「今までで一番
悲しかったことは?」と聞かれ、「特にない」と素で答え、母・サイバラに
つっこまれる…というネタを読みました。
同じ子どもの立場でも、兄と妹の性格が反映されてますね。
Secre

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Cakeと書いてけーくと読む

Author:Cakeと書いてけーくと読む
会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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