11
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

うたさんのお茶会

日曜日。午前は娘を連れて三味線&硬筆。
午後はブログイベントに参加。

歌川たいじさんのティパーティー。

歌川さんのブログを一年ほど前から愛読している。あれ、一年も経ってないかも。でもかなり読み込んでいる。面白い。面白くて、たまに泣ける。

ゲイリブ運動もされている歌川さん。なんとなく女性の参加率が高そうとは思ったのだけれど、1人で行くのはどうかな~と不安になりながらも、行ってきた。行ってみたら、1人参加の女性多数。もちろん男性単独参加や友人同士と思われる女子2人組、ゲイカップルの方々も。



私の人生において、ゲイの人とバイの人には何人か出会ってきた。そのうちバイの1人だけが高校時代の同級生で、あとは社会人になってからの「友達の友達」的な位置づけの人で、なんというか、初対面の、友人の友人に過ぎないヘテロセクシャルな女性の私に対して、「あたしゲイなんだけど、この間こんなことがあってね、アッタマきちゃうのよぉ」と自分からネタ振りできる程度には、既にゲイとしての処世術を身に着けているように見える人たちだった。彼らには彼らなりの苦悩はあるだろうけれど、そのへんの真相は「オネエの笑い話」でケムに巻いて、たかだか興味本位で話を聞くだけの、二度とは会わないかもしれない私なんぞには見せないのだ。


私だっていちいち、たとえば近所の人や、親戚、PTA程度の関係性のある人に対して、夫が鬱病で辛いデスなどと触れ回ったりはしない。それが言えるのは同じ境遇のブロガーさんであったり、ごく親しい一部の友人だけだ。そして、逆に初対面の人ばかりのオフ会とかなら「うちの夫は鬱でしてね」と言えると思う。そして、その時には、深刻な話をするのではなく、鬱病の芸能人の話にからめたりなどしつつ、ある程度笑えるネタとして作り上げたものを提供すると思う。そんなもんだ。

笑い話に仕立てるのは、聞いている側の負担を軽減するためでもあるし、自分自身の傷を深くしないで済ませるための防御だ。真面目にカムアウトして批判されたり嘲笑されたりしたら立ち上がれない。笑い話ならお互いに「人生そんなこともあるよねー、アハハ」で済ますことができる。笑われているんじゃない、笑わせたんだ、という意識で自己を守っている。

でも、それができない人/したくない人、というのもいる。というか、そのほうが多いかもしれない。
世の中のゲイすべてがマツコデラックスやはるな愛ではないのだ。ゲイに限らずセクシャルマイノリティと呼ばれる人たちの大半は、それを公にして、さらにそれをエンターテイメントの域にまで持っていくことはできない。あるいはしたくない。手術で女性/男性の身体を手に入れた性同一障害者は、「元男性/元女性」であることを「ネタ」になんてしたくない、と思っているほうが多数なんじゃないのかと思う。カムアウトはしたい気持ちはあっても、それは「このままの私を認めて」という意味であって、「私をネタにして」ではない。


まぁ、ある意味、インターネットは「カムアウトはしたい、その上で私を認めてほしい、でも、それによって傷つけられたり、差別されたりしたくない」という欲求をある範囲まで可能にした。
「私はゲイです」と書いても、本名も所在地も所属先も公表しないでいられる。その状態で、辛い恋をしていますと書けば、「私も同じです」と共感してくれる人がいる。ちょっとがんばった話を書けばほめてくれる。泣き言を書けば「私はあなたのことが好きですよ、負けないで」と言ってくれる人もいる。リアル友人には聞けないような内容を質問すれば答えてくれる人がいる。もちろんメールやコメント欄にだって傷つけるような言葉を書いてくる輩はいる。特に人気ブログになればなるほど。でも、それを遮断する術もある。


話を戻して、歌川さんは顔バレもして、活動している。文章・漫画・歌・ダンスに料理!!…とマルチな才能を発揮させている歌川さん。昨日のトークでは、歌川さんにはまだまだいろいろな「やりたいこと」があり、ブログはそういった構想を実現させていくための手段なんだろうなと感じた。在り方としては、さとなおさんの初期の日記(さなメモ以前のスタイル)を思い出した。こういう人たちにとってのブログ、日記というのは、私のような日々の感情の露出場ではなくて、もっと大きな目標を獲得するための一プロセスであり、だからすごく計算され(悪い意味ではなく)、読み手をつかむ演出が為されている。
さとなおさんはもともと広告のプロフェッショナルだし、歌川さんはあらゆる意味でのエンターテイナーだ。このあたり、歌川さんは「おかんキャラ」としてしばしば笑いを取るけれど、実は男性脳的な、ビジネス戦略の立て方をする方なのだと思う。本業の会社の仕事も有能に違いない(それをうかがわせるエピソードの漫画もあるし)。


あら、昨日のティパーティーが実に楽しかった、という話を書こうと思ったのに、なんだか固い話になってしまったわ。ってか、オネエ言葉ってうつるのよ。やぁーねぇー。

なにはともあれ、ありがとう、うたさん。
スポンサーサイト

私も行きました

こんにちは、こまにゃです。
私も昨日、お茶会に行きました。
なので、もしかしたらお話しているかもしれません。
組合員のカップルを渡り歩いてけらけら笑っていた、小柄で
長い髪の女子にございます。

ゲイとしておもしろおかしくお話なさる方は
すでにネタ、もしくはキャラ(ペルソナ、仮面とも言い換え可能)を
形成している方々なんだという意見に、すごく同意いたしました。

話せること、話したくないこと、それとは別次元で伝えるべきことが
あると覚悟を決めた方は、本当にそれだけですばらしい能力ですよね。
私の仕事はカウンセラーというかメンタルコーチなので、
いつもクチに出す言葉のみならず、言語にならない声や
脳のシグナルまで大切にひろいあげ、読み取ることを心がけています。
その地道で静かな誠実さの積み重ねから、信頼関係が深まり、
望ましい変化を起こせる準備となるんですから。

心を揺るがすような素敵な言葉、ありがとうございました。

>こまにゃさん

「半年寝かしたネタを3時間かけて書く」などという、
うたさんワザはできない書き殴りブログなのに
> 心を揺るがすような素敵な言葉、ありがとうございました。
などという過分なお言葉をいただき、こちらこそありがとうございます。

またイベントでお会いできる時があるかもしれませんね。
よろしくお願いします!
Secre

プロフィール

Cakeと書いてけーくと読む

Author:Cakeと書いてけーくと読む
会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。