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びりっかすの神さま

娘が「読書感想文を書くための本を持って来てくださいって。だから本買って」と言い出した。しかも明後日までに必要だという。

図書室の本じゃだめなのか、と聞くと「それでもいいんだけど、ウチが図書室で借りてるのはいつもホラーばっかりだから。そういう本じゃダメって言われそう」。まじょ子ちゃんシリーズというのも時々読んでいるので、そっちにしたらどうかと言うと「低学年向きって書いてあるから恥ずかしい」と。3年生の読書感想文の題材としてふさわしいかどうかの判断がつけられるようになったのはたいへんよろしい。

というわけで、本を買うことに。昨日は私はフラがあったので、それが終わった頃に書店で待ち合わせて一緒に選ぼうねと約束した。ところが、夫と書店に向かう途中で転んだそうで、「痛いからもう行かないって言ってる」と夫からメール。じゃあお母さんだけで適当に選んじゃうからねと伝えて、結局私1人で書店に入った。

どういうのがいいのかなぁ。
悩みに悩んで、「びりっかすの神さま」というのにした。



タイトルと表紙の絵で決めた。ジャケ買い的な。
冴えないサラリーマン風の男が羽根つけて飛んでいる。これがタイトルの「神さま」なんだろう。

帰宅すると、まだ娘はグスグス泣いていた。何度も転んでかさぶたになっていたところをまた怪我したようで、膝小僧が血だらけだ。まず傷口を洗えと言っても、水がしみるからいやだとか言ってる。あまりにもいつまでもそんな風なので、最後は「勝手にしなさい」と言い捨てて放置。だいぶ経ってから夫が風呂場に連れて行き、傷パワーパッドを貼っていた。

その間に、まずは私が読み始めた。面白い。あっという間に読み終わった。一カ所、ら抜き表現があったのは気になったが。

娘が読んでいる私のそばに来て、タイトルをのぞきこんだ。「びりっかすの神さま…?」。表紙が見やすいように読んでいた角度を変えてやると、本の帯の文章も一所懸命読んでいて、充分に興味を持った様子だった。

それから、淋しそうに「びりっかすのりんたろ」と呟いた。
「なんで?びりっかすになることはあまりないじゃない」と言うと「ん~。でもなんとなく、そんな気分なんだもん。ウチ、できないことばっかりだし」と言った。
「そうだね、いま『誰が一番はやく絆創膏を貼らせるか競争』をやったら、あなたはびりっかすだね」と言ったら、笑った。

びりっかすの神さまは、びりっかすの子にしか見えない。そんな神さまに気がついたこどもたちの物語。

娘はまだ最初の数ページしか読んでいない。感想が楽しみだ。
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会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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