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おいてけ~!!

毎晩寝る前に読み聞かせをしている。
絵本に関しては、なるべく出費も惜しまないようにしている。

私が小さな頃、親が「キンダーブック」という月刊絵本を買ってくれていた。それを読み聞かせてもらった記憶は、実はない。自分で読んだ記憶なら、うっすらある。母に言わせると「私は本だけはずいぶん読んであげた」とのことだ。「読み聞かせ」も「自分で読む」も、どちらも実際あったことなのだろう。自分に都合のいいことだけを覚えているものだ。

ま、とにかく、子どもの本は買って無駄になることもあるまい。と思うので、あまり躊躇せずに買う。最近は店頭で選ぶ精神的・時間的余裕がないので、生協カタログを見て買ったり、Amazonで買ったりになってしまうのが残念ではあるが、同時に実物を見ないで購入した本が実際はどんなものなのか想像する楽しさもある。

ここ最近で買った本でヒットなのは、これだ。


娘は同じ話を何回も読むのも好きだけれど、この頃は「新しいお話して」とせがんでくることも多い。
家の中にある絵本はあらかた読んでしまったのだから、新しい話といったら、私の記憶を頼りに話すしかないんだけれど、そうそう簡単には思いつかない。
すぐに思い出せる「ももたろう」や「しらゆきひめ」といったスタンダードな話はすでに語りつくしてしまっているわけで。

私も私なりに考える。思い出そうとがんばってみる。

えぇぇぇーと。
「はちかぶりひめ、なんておひめさまの話、なかったっけか? でも…どんな話だっけかな」「ききみみずきん、というタイトルもあったような…天狗が出てくるんだっけ? あ、それは、かくれみのだったか?」
「西洋の話になにかあったかな~。王子がカエルのやつ、とか、名前を当てたら願いをかなえるヤツとか…。でもストーリーがまるでわからーん。ラプンツェルってのはたしか髪が長くて…だから何なんだっけ」
こんなことを延々と考えていると、イライラした娘に怒られる。「早くお話ししてーよー!!」

先日は、勢いで「モチモチの木」を私バージョンに再編してお届け(つまり、覚えている箇所だけをつぎはぎにした出鱈目ストーリー)したのだが、これがうっかり娘に受けてしまったから困った。その後何度も「あのこわがりやの男の子の話して!」と言われる。

名作なので、娘は近いうち本物の「モチモチの木」に出会うだろう。そしたら私のでっちあげストーリーにも気づくんだろうな。その前にちゃんと真の「モチモチの木」を買い与えるべきか。悩みは深い。

横にそれたが、そんなこんなの毎晩の煩悶を解決したのが、上述の「日本昔ばなし101」だった。

そのタイトル通り、101の話が収められている。
1話あたり大体2ページ~4ページ。文字は小さめで、絵は、テレビアニメのあの絵が、挿絵として添えられている(だから、いわゆる子どもが1人で読めるような「絵本」の体裁ではない)。
大判のため、寝そべって本を上にして読むのはちょいと大変。我が家は、私と娘は横向きに向き合って寝て、本だけを立てて、私は逆向きにのぞきこむようにして読む、という体勢だ。

なんたって101話。
アラビアンナイトじゃないが、毎晩2話ずつ読んでも娘の怒りを約50夜おさえることができる。
実際には同じ話を繰り返し読んだり、違う本を読んだりもしているので、もっともつ。もう、「ママ、りんちゃんの知らない、新しいお話して!!」と言われたって、おそるるに足りぬ。

そして、「はちかぶりひめ」も「ききみみずきん」も「てんぐのかくれみの」も収録されていて、私のモヤモヤした記憶もすっきり爽快だ。(日本昔ばなしなので、さすがにラプンツェルはないが)。

で、娘は何故か怪談系が気に入ったようで、目下のリクエスト数は「おいてけ堀」が断然トップなのだった。

おいてけ~おいてけ~おいてけ~

と私が段々声を大きくするのが面白くてたまらんらしい。
たまに、
きがえろ~きがえろ~きがえろ~
と真似して言うと、ウキャウキャ言いながら着替える。

なかなか楽しい。
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Cakeと書いてけーくと読む

Author:Cakeと書いてけーくと読む
会社員。家族は夫(鬱回復期か微妙なメンヘラー)と娘(中学生になりました)。

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